ボディのザラつき

洗車をした後に、塗装面を指で触れてみましょう。
指先にザラザラとした感触が残っていませんか?
汚れが落ちてキレイになったと思っても、
もし感触が塗装面にあるならピッチタールや
建築現場から飛んでくるスプレーミストなどがついているか、
細かな金属粉が塗装面に刺さっているかもしれません。
金属粉はただ乗っかっている状態なら、洗車をすれば簡単に落ちますが、
クルマの熱や日光などで高温になり、塗装面に食い込んでしまつた場合には、
どんなにていねいに洗車してもとれません。 そのままコンパウンドがけやワックスがけをすれば、金属粉こと塗装面をこすることになり、
塗装面のザラつきは増してしまいます。
その上、この金属粉は放つておくと酸化(錆びる)して、
塗装やクルマのボディの鉄板を侵すことにもなりかねません。
この金属粉をとるためにはネンドクリーニングが必要です。
1.ザラつきの状態を見る
まず、クルマの塗装面の状態を確認します。
丁寧に洗車をした後に、
ボンネットなどを素手で軽く撫でてみましょう。
明らかにザラザラするのであれば、
金属粉が刺さっている可能性が高いです。

2.ネンドを平らにする
塗装面のコンディションを確認して、ネンド式クリーナーをかける必要があると判断したならば、まずは自分の車の色に合ったネンドを用意します。事前に必ず洗車をしておくことを忘れないで下さい。洗車をする前にネンドをやってしまうと傷の原因にもなりますので注意です。

ネンドは気温が低いと硬くなりますので、よくもんでから平らに伸ばします。平らに伸ばすのはネンドの表面積を増やしてより沢山の鉄粉を取るためです。

ボディの表面に、霧吹きなどを利用して水をかけます。表面は常に濡らしておきネンドを滑りやすくします。
乾燥しているとキズをつける原因になるので常に水をかけながら作業をしましょう。

3.こする
水の潤滑性を利用しながら、
撫でるようにして塗装面にネンドを滑らせます。
少しでもネンドがひっかかるように感じたらすぐに霧吹きで水をスプレーしましょう。決して強くこすらないようにしてください。

4.汚れをまきこむ
ネンドの表面に鉄粉がついて、汚れが目立つようになりましたらネンドを織り込んで新しい面に変えます。
ネンドは一度に大きな面積に変えないで30〜40cm四方くらいのスペースに区切って作業しましょう。

ネンドは一度でも地面に落としてしまったらゴミを取り除いて使ったりしないで思い切って捨てるようにしましょう。
付着しているゴミでキズをつけてしまったら取り返しがつかなくなります。

どんな時にボディケア?

ネンドケアはザラつきがある時に

クルマのネンドケアは塗装面をさわってザラつきを感じた場合にのみ行うようにしましょう。
ボディの塗装面だけでなくドアミラー、バンパーヘッドライトのレンズ、ウィンドウガラスなどにも使えます。
鉄粉意外にもピッチタール、鳥の糞、虫の死骸、軽い水垢などの除去にも有効です。

ネンドの選び方

塗装の首里に合わせて、濃色車用、淡色車用のネンドがありますので、
自分の車の色に合わせて使用しましょう。
少し柔らかいものが使いやすいかと思います。

ネンドの保存方法は?

一般的には年に2、3回しか使わないのでよほど汚れが落とせない限りはキチンと保存して使用しましょう。
使い終わったらラップに包み、ビニール袋に入れます。
こうしておけば乾燥して固くなったりカビが生えずに、
いつでも使うことができます。
©2017 HM AUTO